About

アクレレックは、Jacques Mangeot とJalel Souissiという元マクドナルドの社員2人の出会いから始まりました。「1989年、シカゴで、マクドナルドの巨大プロジェクトに携わっていた2人が出会いました」とJacquesは振り返ります。数年後、QSR（クイックサービスレストラン）業界の進化を見た2人は、電気業界向けの堅牢な機器を製造していた従業員10人の会社、アクレレックを買収することにしました。2004年当時、「デジタル」という言葉はまだ存在しませんでしたが、レストランや小売店のブランドにおける顧客体験を再構築するための革新的なテクノロジーソリューションを提供することで、まさにこれを実現しようとしていました。

この時、フランス大手企業の入札に参加し、競合各社10社が各代表者を連れてきて、自分たちの提案についてパワーポイントでプレゼンをしている中、我々は、各会社の社員がコーヒータイムを過ごす場所に、プロトタイプを設置することにしたことが、私たちの原点となっています。「Jalel と私の2人で、注文を受ける試作品を用意しただけで、もうダメかと思ったのですが、翌日、落札の連絡が入りました！」とJacquesは語ります。

現在、アクレレックは世界70カ国、8万台以上（主にマクドナルドに多く設置されています）の導入実績を持ち、1,100人以上の従業員、2つの製造工場、100人のソフトウェア部門を有しています。しかし、その成功は、常に変化する顧客のニーズに対応するため、迅速な行動を可能にする顧客中心の考え方という、まさに当初と同じアプローチを取り続けています。

2020年、グローリーグローバルソリューションズはAcrelec資本に2億2300万ドルを投資しました。