Jollibeeは、ジョリビー・フーズ・コーポレーション(JFC)が所有するフィリピンの多国籍ファストフード・チェーンで、世界中に合計約1,400店舗を展開しています。Jollibeeは、ヨーロッパでの事業成長を支援するため、ブランドイメージと戦略に沿ったカスタムキオスク・ソリューションを設計・提供できる新たな長期的パートナーを求めていました。
課題
Jollibeeは、お客様により魅力的で、高揚感のある体験を提供し、処理能力と販売量を増やしたいと考えていました。また、すでに店内でキオスクを提供している競合店との足並みを揃えたいと考えていました。JollibeeはACRELEC UKに、DOT XIXを使ったアプリケーションを改善するため、1つの店舗でキオスクのパイロット版を開発するよう依頼しました。
解決策
アクレレックチームは、Jollibeeとのコンサルティングプロセスを経て、最終製品であるカスタマイズされたACRELEC K27ソリューションを開発しました。ADAに準拠したアクレレックのハードウェアには、Barclays 製のEFTカードリーダーと最新のUI(DOT XIX)が含まれていました。
カスタム・ソフトウェアは、パーソナライズされたアップセル・オプションと期間限定商品オファー、リアルタイム・コミュニケーションのためのNCR/Aloha POSとのリアルな統合、そして店内飲食&テイクアウトの双方に対応した提供スタイル(現在はテーブル・サービスなし)を特徴としています。
結果
Jollibeeは2021年5月にレスター・スクエア(イギリス)に旗艦店をオープンし、開店後2時間でキオスクの売上4,000ポンド(約70万円)を記録しました。この試験運用の大成功を受け、2021年6月末までに英国内の4カ所に17台のK27キオスクが追加設置されました。
£4,000
キオスク販売開始後2時間で4,000ポンド(約70万円)の売上を記録。